お庭の豆知識

お庭におしゃれな小屋を建てるときのポイントと実例を紹介

[ 目次 ]

「お庭に荷物を置けるような小屋がほしい」
「おしゃれな小屋がほしいけど、どんな小屋があるのかな」
自転車やゴルフバッグ、アウトドア用品など、大きい物の置き場所に困ることがあるのではないでしょうか。そんなときに、家以外に収納できる小屋があると便利です。しかし、いざ小屋を設置しようと思っても、どんなポイントをおさえて選べばいいのか悩むことも。
そこで今回は、小屋の魅力や設置するときのポイント、施工事例を紹介します。
あなたの家にぴったり合う快適な小屋を選ぶために、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
 

お庭に建てる小屋の魅力とは?

小屋というと物置をイメージする方も多いかもしれませんが、最近ではおしゃれで実用的な小屋が注目されています。
例えば、ただ単にものを置くような収納スペース以外にも、来客時のコミュニティスペースや趣味のアトリエ、仕事ができるようなワークスペースなど使い方は様々。
自宅とは別にもう一つの特別な空間があることで、いつもと違った時間を楽しむことができます。
 

お庭に小屋を建てるときのポイントは?

実際に小屋を建てるときにはどのようなポイントがあるのでしょうか。以下に、3つのポイントをまとめました。

 ■お庭に小屋を建てるときのポイント           

  1. 建てられるか自治体に事前確認する

  2. サイズは延べ床面積10㎡を目安に選ぶ

  3. 近隣住民への配慮を忘れずにする

それぞれのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

 

建てられるか自治体に事前確認する

お庭に小屋を建てるときのポイントの一つめは「建てられるか自治体に事前確認する」ことです。
小屋のサイズによっては建築確認をする必要があります。建築確認とは、建物予定の建物が建築基準法に適合しているかどうかを確認することです。
柱や屋根、壁があるものは原則として建築物に該当し、プレハブ物置やガレージなども対象になるので建築前に確認が必要になります。通常、建築確認は施主が行う必要はなく、施工会社が行います。
ただし、以下の条件を満たす建物の場合は建築確認をする必要はありません。

  • 建築位置が防火地域、準防火地域ではない

  • 建物の延べ床面積が10㎡以下である

上記の条件のうち、どちらか一つに当てはまる場合は基本的には建築確認が必要になります。一部例外もあるため、詳しくは各自治体に問い合わせをして確認しておくと良いでしょう。
また、最近では建築確認をしなくても済むように考えられた小屋もあります。小屋を選ぶときにチェックしておくと安心です。

 

小屋の広さは延べ床面積10㎡を目安に選ぶ

お庭に小屋を建てるときのポイントの二つめは「小屋の広さは延べ床面積10㎡を目安に選ぶ」ことです。
前述の通り、小屋を設置する際は建築確認が必要になります。
しかし、建築位置が防火地域、準防火地域ではなく、建物の延べ床面積が10㎡以下であれば基本的には申請の必要はありません。
そのため小屋の大きさを選ぶときは、延べ床面積10㎡を目安に選ぶと良いでしょう。延べ床面積が10㎡あれば自転車や物置きには十分なスペースがあります。一度面積10㎡の小屋はどのくらいの広さになるか確認し、それを目安にもっと広くするなど広さを決めていきましょう。

 

近隣住民への配慮を忘れずにする

お庭に小屋を建てるときのポイントの三つめは「近隣住民への配慮を忘れずにする」ことです。
小屋を建てることで隣家へ影響がある場合は、建てる前に隣家に話しておきましょう。
小屋を建てる場所にもよりますが、小屋を建てることで近隣の日当たりや風通しを阻害してしまう可能性もあります。また、境界線ギリギリに建てることになる場合にも、隣家への配慮が必要です。
あとになってトラブルにならないよう、あらかじめ配慮しておけると安心です。

 

hacostyleの紹介

続いて、当社グリーングローブが施工した小屋「hacostyle」の事例を紹介します。特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!


■大人の基地として楽しめるおしゃれ空間

hacostyleは建築確認が不要になるよう、建築基準法に則った小屋を完全オリジナルで考案しました。そのため、「小屋を建てたいけど、建築確認の必要があるかよく分からない...」という方でも気軽に建てることができます。
hacostyleの使い方としては、ガレージとして収納できることはもちろんのこと、ガーデニングをして楽しんだり、ソファーを置いて一息ついたりなど様々な楽しみ方ができます。また、ペットとくつろぐ空間にもなり、アレンジ次第で様々な使い方ができます。
また、 長く使っても飽きがこないシンプルなデザインも魅力です。
 

広々としたスペースは家族や友人との団欒スペースにもなります。 休日は、コーヒーを飲みながら語り合う特別な時間を楽しめます。

土足で入れる土間造りも魅力。雨や雪が降っても心置きなく自転車やバイクのメンテナンスができます。1年通して天気に左右されず、自分だけの趣味の時間が楽しめます。

まとめ

お庭に小屋があると来客時に対応できるスペースがあったり、一息つけるようなスペースがあったりと生活の幅が広がります。自宅の外観やお庭にマッチする小屋を選ぶことで、外から見たときに一体感が出ておしゃれに見えます。
小屋を設置する際は延べ床面積10㎡を目安に広さを考えるなど、ポイントを押さえて目的に合う小屋を選んでいってくださいね!