この記事ではウッドデッキの失敗しない選び方について説明しています。外構工事の中でも、ウッドデッキは特に人気です。今回はウッドデッキの木材の選び方とメンテナンスについてご紹介します。
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お天気の良い日には日向ぼっこしたり、バーベキューをしたりと夢が広がるウッドデッキ。「リビングの延長にウッドデッキ…」と、新居を構える際やリフォームされる際にウッドデッキを考える方も年々増加しています。
「ウッドデッキを取り入れて失敗した」といったことがないよう、今回はウッドデッキの失敗しない選び方をご紹介したいと思います。
ウッドデッキとは?
ウッドデッキとは庭の一部を地面よりも高くし、木で舗装した部分のこと。ウッドデッキは見た目の印象だけでなく、屋内の部屋の延長として、リビング感覚で様々な用途に使えます。もともと日本にあった縁側と似たような役割といってもよいかもしれません。
ウッドデッキの活用法としては、日向ぼっこやバーベキュー、子供、ペットの遊び場のアウトドア的な使い方のほか、洗濯物を干したり、ウッドデッキにスロープをつけて車いすの出入りや大型家具の搬入など実用的な使い方があります。また、庭に草を生えないようにする場合もウッドデッキは効果的です。
このようにウッドデッキには、ライフスタイルに合わせたさまざまな使い方があります。
ウッドデッキの素材
ウッドデッキの素材には天然木材と人工木材の2種類があります。天然木材と人工木材のウッドデッキのメリット、デメリットを紹介します。
天然木材のウッドデッキ
天然木材のウッドデッキのメリットはなんといっても木の質感と風合いです。種類によっては家の床材と同じ木材を選ぶこともでき、色と雰囲気が合わせられます。天然の木材は自由な大きさに切ることができるので、DIY好きにもオススメです。また、種類によっては価格が抑えられることもポイントになります。
一方、天然木材のデメリットは5~10年と寿命が短く、こまめなメンテンナンスも必要な点です。天然木材は経年とともに木がささくれ、金具や釘が浮いて隙間ができると朽ちてしまうこともあります。また日焼けをすると木の色合いが保てません。
さらに、シロアリに狙われると木の中が空洞になり、ボロボロに。そうなるとウッドデッキだけでなく、家屋にも被害を及ぼす場合もあります。
こちらのお宅にはウッドデッキに天然木のウリン材を使用しました。
天然木はメンテナンスが必要ですが、天然木ならではの風合いと味わいが楽しめます。ウリン材は天然木の中でも耐久性に優れていて、20年もつと言われています。
人工木材のウッドデッキ
人工木材のウッドデッキのメリットはメンテンナンスに手間がかからないこと。メーカーによって製造方法は異なりますが、アルミや樹脂を使用しているため、腐らない上に頑丈です。頑丈なため、抜け落ちやササクレなどの心配が無く安全に利用できます。近年は質感も自然な木目に近い建材が増えてきました。
一方で人工木材のデメリットは組み立て工賃がかかるため価格は高額になる点です。天然木材に比べおよそ2倍くらいの価格になるケースが多いです。
また、人工木材は木のように見えますが、一定のクオリティで作られ既製品のため味気なく感じる場合もあります。色を入れなおすことはできません。子育て世代の方は、夏場の表面温度が上がりやすくなる点も注意が必要です。
こちらのお宅にはウッドデッキに人工木を使用しました。
ブロックの階段と組み合わせたウッドデッキは、リビングの窓を開けると縁側のように使えます。人工木のウッドデッキはメンテナンスフリーでささくれる心配もありません。裸足でリビングからウッドデッキに出られますね。
メンテナンスのポイント
天然木材と人工木のウッドデッキのメンテナンスについてそれぞれ紹介します。
天然木のメンテンナス
天然木のメンテンナスのポイントは「マメさ」です。天然木を腐らせないよう、1年に一度は防腐塗料を塗る必要があります。防腐塗料は色味が豊富なので、その時の気分で色を入れかえてもOKです。
天然木はシロアリに狙われやすいのでシロアリの発生を抑える必要もあります。防虫剤を散布したり、木を叩いて「空洞音」がしないか、表面やワレメに土の塊はないかなど確認することも大切です。
人工木のメンテンナス
人工木のウッドデッキは耐久性に関してはお手入れが不要です。ただ、掃除せず放置すると、カビやコケが発生します。頑丈な素材なので、高圧洗浄などで洗浄することも可能です。たわしやデッキブラシなどを使用する際には傷がつかないよう優しく洗ってください。
グリーングローブに任せてみませんか?
アウトドアのような雰囲気も味わえ、さまざまな用途にも使えるウッドデッキは憧れる方も多いと思います。
グリーングローブではウッドデッキを取り入れたいお客様にはそれぞれのメリット、デメリットを説明させていただいています。メリット、デメリットを考慮した結果、現在では人工木材を選ぶ方が多いです。
経年とともに朽ちていく様を味わいと感じて天然木を選ばれる場合も、メンテナンスフリーにして人工木を選ばれる場合も先々のことも考えて取り入れてみてはいかがでしょうか?
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