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この記事では塀・フェンスについて詳しく説明しています。塀・フェンスを取り付ける方が増えています。設置の際に抑えておきたいポイントや素材の種類などを紹介します。
こんにちは。富山県でこだわりの庭づくり、外構工事を行っているグリーングローブです。
コチラでは庭づくりの豆知識、エクステリアのコーディネートなど、お庭に関するお役立ち情報をお届けします。
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塀・フェンスは庭をプライベートな空間に変えたり、隣接する家や道路から家族のプライバシーを守ってくれたりと、外構には欠かせない存在です。今回は塀・フェンスの役割、家と調和する素材の選び方についてグリーングローブの施工事例をもとに詳しくご紹介します。
塀・フェンスの役割
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塀・フェンスを設置する際、場所や目的によって塀・フェンスの役割を考える必要があります。塀・フェンスの役割について解説します。
敷地の境界を区切る目印
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塀・フェンスは敷地の境界を区切る目印になります。境界線を曖昧にしておくと、敷地の落ち葉や成長した庭木などが原因で近隣住民とのトラブルに繋がることもあります。塀・フェンスを設けることで敷地、境界線がしっかりと区切られ、トラブルを未然に防ぐことができます。
思わぬトラブルを回避するためにも、塀・フェンスで境界線をはっきりとさせることは重要です。
侵入者を防ぐ壁
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塀・フェンスは侵入者を防ぐ壁にもなります。
他人ごとではない空き巣の被害。空き巣は犯行前に下見をするといわれています。空き巣の被害にあわないためには、まず下見をする時点で防犯意識の高い家と認識されることが重要です。物理的に侵入しにくく逃げにくい塀・フェンスは高い防犯効果を発揮します。
外部からの視線を遮る目隠し
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塀・フェンスは外部からの視線を遮る目隠しにもなります。家でプライベートな時間を過ごしているとき、窓から通行人が見えると落ち着きませんよね。密集した住宅地や交通量の多い道沿いに住んでいる方は特に外からの視線が気になります。塀・フェンスがあると外から見られる心配もなく、窓の開閉も気にせず行えます。
知っておきたいポイント
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塀・フェンスの目的別を知った上で、設置するとき知っておきたいポイントをまとめました。
塀・フェンスの適切な高さ
塀・フェンスを設置する目的のひとつに挙げられるのがプライバシーの確保。
もし外部からの視線を遮るものがなければ、道路や隣家から家の中が丸見えになります。最低限のプライバシーを守りたい場合、大人の目線より上になる180~200cm前後の塀・フェンスを設置しましょう。ただ、あまりに高すぎる塀・フェンスは圧迫感を感じさせてしまうこともあるので注意してください。
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こちらのお宅にはコンクリート塀とアルミの縦格子フェンスを組み合わせて設置しました。塀に200cmの高さがあると家の中でもお庭でも外部からの視線を気にせず自由に過ごせます。コンクリートとアルミの組み合わせは無機質でスタイリッシュ。スッキリとしたモダンな外観になりました。
塀・フェンスを設置するもうひとつの目的は防犯性を高めること。敷地境界を明確にして、容易に境界線をまたげないようにするだけで、防犯性が向上します。境界線を明確する場合は人がまたげない60~80cm前後の塀・フェンスを設置しましょう。
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こちらのお宅には60cmのフェンスを設置しました。清潔感があるホワイトのフェンスは隣家への圧迫感を全く感じさせません。境界線を明確にしつつも、解放感があるフェンスは近隣や地域住民との自然な交流も広がります。地域の一員として自然に溶け込むことができる外構です。
塀・フェンスの素材
塀・フェンスにはさまざまな素材があります。素材を選ぶ際は、どのような環境であるかを確認することも大切です。人気のフェンスを4つピックアップしてご紹介します。
種類が豊富なアルミフェンス
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アルミフェンスのメリットは商品ラインナップが一番多い点です。また、型に流し込んで好きな形に仕上げられるためデザイン性にも優れています。軽量で取り付けもしやすいため、工事は短期間で完了します。
アルミフェンスのデメリットは衝撃にやや弱いという点です。あまりリーズナブルなものを選ぶと、ちょっとした衝撃で変形する場合があります。また、木製のフェンスに比べ、アルミの素材は温度が高くなります。夏場など気温が高い日は触れないようにしましょう。
お手入れが楽な樹脂フェンス
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樹脂フェンスのメリットは経年劣化が少なく、メンテンナンスフリーな点です。防腐剤の費用や塗装の手間もない上、通常の掃除は水洗い程度でOK。耐久性に優れているので高圧洗浄機を使っても大丈夫です。さらに、安価なものが多いのも特徴です。
樹脂フェンスのデメリットは天然木のように自分で切ったり、釘を打ったりとDIYで形を自由に変えることができない点です。また一日中直射日光が当たる場所に設置すると紫外線で色褪せする場合もあります。
風合いを楽しむ天然木フェンス
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天然木フェンスのメリットは木の独特の風合いが楽しめる点です。天然木は高さ、隙間幅を自由に設計出来るので、DIY好きには特に人気が高い素材になります。
デメリットはこまめなメンテナンスが必要な点です。天然木は風化しやすく、陽のあたり具合で色合いが変わることも。塗るタイミングは木材によって変わりますが、数年に一度は防腐剤が入った塗料を塗りましょう。
また、天然木はシロアリの巣になる場合もあります。シロアリを防ぐためには防虫効果のある木材を選び、防虫剤を定期的に塗布することが大切です。
重厚感を演出するコンクリート塀
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コンクリート塀のメリットは構造体が強く、振動があっても崩れない点です。また、コンクリート独特の無機質な質感が家に重厚感と高級感を演出します。隙間のない目隠しはプライバシーがしっかりと守られ、外部からの侵入者もブロックできます。
デメリットは、一つひとつ職人の手作業で作られるため、施工費用が高くなりやすい点です。また、光や風を通さないので圧迫感を感じさせてしまう場合もあります。部分的な隙間を作ることや、ガラス素材を採用するなど圧迫感を軽減するデザインがおすすめです。
グリーングローブに任せてみませんか?
塀・フェンスは何十年と利用していくものです。目的や素材、デザイン、予算などを考慮し、自宅に適した塀やフェンスを選択しましょう。工事の騒音や資材の搬入などもありますので、隣家にも了解を得てからおこなうことが大切です。
グリーングローブではエクステリアの将来の補修も視野に入れ、どのような形で塀・フェンスを設置すればよいかご提案させていただいています。
外構工事のタイミングは、新築のときだけではありません。
お庭や玄関アプローチをリフレッシュするだけでお家を生まれ変わります。
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