この記事では庭づくりで使われる砂利について説明しています。 砂利の種類は多いため、どれを選択しようか迷ってしまう人も多いでしょう。 今回は砂利の役割から選び方についてご紹介します。

はじめまして。富山県でこだわりの庭づくり、外構工事を行っているグリーングローブです。コチラでは庭づくりの豆知識、エクステリアのコーディネートなど、お庭に関するお役立ち情報をお届けします。

 

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お庭づくりの際、どんな素材を地面に敷くかで外観の印象は大きく変わります。コンクリート、芝生など様々な選択肢がある中で「砂利」は特に選ばれやすい素材です。今回は砂利の役割、砂利選びのポイント、オススメの砂利の種類をご紹介します。お庭づくりで悩んでいる方は是非ご参考にしてみて下さい。

 

砂利のメリット

砂利敷きの施工は非常に簡単で、コストを抑えることができます。また、砂利敷きは透水性を高めるので水はけが良くなるなどの利便性も高まります。それら砂利のメリットについて紹介します。

 

雑草対策になる

砂利は雑草対策の効果が期待できます。ただし、砂利を敷くだけでは、雑草は砂利の間からあっさりすり抜けて生えてきます。地面に防草シートを敷き、その上に砂利を敷くことで雑草が根付きません。雑草が生えてきたとしてもすぐ抜け、メンテナンスが楽になります。

 

施工費用が安価になる

砂利は芝生やコンクリートに比べ安価に施工できます。砂利を防草シート込みで1平米あたり5,000円とすると、土間は10,000円、天然芝は13,000円、人工芝は18,000円ほどのコストが掛かります。砂利はコストを抑えたお庭づくりに砂利は欠かせない素材です。

 

音がなり防犯対策になる

砂利は歩行時に音が鳴るので、防犯対策にもなります。通常の砂利でも踏むと音がなりますが、防犯砂利という音が出すように作られた防犯対策に特化した砂利もあります。ただし、防犯砂利は軽いモノが多く、風の強い場所や、豪雨があった場合に外に飛ばされてしまうこともあります。防犯砂利を敷く場合は敷く場所を事前に確認しましょう。

 

砂利の選び方

砂利の選び方についてご紹介します。

 

家のテイスト

砂利は家のテイストに合わせて選びましょう。庭をどのようなテイストにするか検討してから、色や形など家のテイストにあった砂利を選んでみてはいかがでしょうか。

 

人目につく場所とつかない場所

砂利は人の目につくかつかないかで選びましょう。目につく場所には見栄えのする砂利をセレクトし、目につかない場所に安価な砂利を敷き、コストバランスをはかってみてはいかがでしょうか。

 

人気の高い砂利の種類

砂利の中でも特に人気の高い5種類をピックアップしご紹介します。砂利は比較的リーズナブルな砕石から高価な輸入砂利まで値段にも幅があります。場所に合わせて、セレクトしましょう。

 

安価で選ばれやすい砕石

砕石は砂利の中で一番安価で人気の砂利です。石を砕いたようなごく一般的な砂利のため、味気のない印象を与えてしまう懸念点もあります。コストを抑えたい家の裏手や人目がつかない場所での使用をオススメしています。

 

こちらは砕石を和風の庭に用いた施工例です。砕石の砂利は味気のない印象になりがちですが、部分的に笹や石を使い趣深い和風の庭を演出しました。

 

独特な色味の瓦チップ

瓦チップは茶系の庭に人気のある素材です。瓦を砕いたリサイクル素材のため、針金など混入物がある場合もあるのが懸念点です。さらに粒が小さいため、雨風で飛んでいくこともあります。小さなお子さんが遊ばない場所での使用や花壇での利用をオススメしています。

 

こちらは瓦チップを南欧風の庭に用いた施工例です。瓦チップの色味が温かみのある玄関周りを演出してくれます。瓦チップはレンガや茶系のタイルと好相性です。

 

どんな庭にも合うライムストーン

ライムストーンはどんなテイストの庭にも合います。水に濡れると艶っぽくなるライムストーンは化粧砂利の中では最も安価な素材になります。白く爽やかな印象の庭にしたい方にオススメしています。

 

こちらはライムストーンをモダンな庭に用いた施工例です。全体的に白い印象の庭に芝、シンボルツリーが差し色として映えています。

 

高級感を感じさせるキャラメルストーン

家の周りを落ち着いた雰囲気に演出するキャラメルストーンは高級感のある庭に合います。コストが少し上がるため、道沿いや玄関周りなど人がよく通る部分的な場所での使用をオススメしています。

 

こちらはキャラメルストーンの砂利を園路に用いた施工例です。足もとは白のコンクリートタイルを飛び石風に設置。キャラメルストーンの砂利は白系の素材との組み合わせるとコントラストが楽しめます。

 

和風の家におすすめの白玉

神社や料亭などでも見かける白玉は和風の庭に合います。角が取れているため、小さいお子さんが転んでも安心。今回ご紹介した砂利の中では一番コストがかかるため、中庭や坪庭などのポイント使いでの使用をオススメしています。

 

こちらは白玉を園路に用いた施工例です。足もとには黒い石を飛び石風に設置。白玉は明るく洗練された雰囲気に演出します。

 

グリーングローブに任せてみませんか？

エクステリアにおいて、地面の素材選びは大切なポイントです。いい加減な施工や、DIYで砂利を敷いた場合、適切な雑草対策を施されていない場合があります。砂利敷きは、比較的コストを安くし、生活を快適にするようなメリットを得ることができます。また砂利の選び方でお庭の印象が大きく変わります。

 

砂利選びで適切なお庭づくりをおこなってみてはいかがでしょうか。外構工事のタイミングは、新築の時だけではありません。お庭や玄関アプローチをリフレッシュするだけでお家が生まれ変わります。

 

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