お庭の豆知識

外構におすすめ!タイルの種類や施工事例を紹介

[ 目次 ]

「外構にタイルを使った施工事例が知りたい!」
「外構にタイルを使いたいけど、どんなデメリットがあるのか知っておきたい」
デザインが豊富で人気のタイル。タイルを使うと雑草が生えにくいためメンテナンスの必要がほとんどなく、長くおしゃれな雰囲気を楽しむことができます。
この記事ではタイルのメリット・デメリット、施工事例も多数紹介します。自分のイメージに合ったものを探し、理想に近いお庭にしていきましょう!

タイルのメリット

タイルにはどのようなメリットがあるのでしょうか。メリットを以下の4つにまとめました。

 ■タイルのメリット                     

  • 雑草対策になる

  • 耐久性がある

  • メンテナンスしやすい

  • デザインが豊富

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

雑草対策になる

タイルのメリットの一つ目は、雑草対策になることです。
雑草が多いと草刈りなどの手入れが必要になり、手間や労力が非常にかかってしまいます。駐車場に雑草が生えてしまうと車が停めにくく、歩行しにくくなってしまう場合もあります。外構にタイルを活用することで雑草が生えにくくなり、草刈りの悩みから解放される点がメリットです。

 

耐久性がある

タイルのメリットの二つ目は、耐久性があるという点です。タイルはその製造工程で約1300度という高温で焼き上げられるため、耐火・耐熱性に優れています。また、非常に硬い素材でできているので、風で砂などが吹き付けても傷になりにくいのが特徴です。
 

メンテナンスしやすい

タイルのメリットの三つ目は、メンテナンスしやすいということです。
タイルの表面は、撥水性の高い素材で作られており、汚れにくいという特徴があります。タイル表面が土や泥などで汚れてしまったとしても、ブラシなどで水洗いしたり擦って簡単に落とすことができます。

 

デザインが豊富

タイルのメリットの四つ目は、デザインが豊富という点です。
タイルは、色や質感が豊富で、外観に合ったタイルを選ぶことができます。おしゃれで見栄えが良く、自分好みの仕上がりになります。コンクリートもすっきりしていてスタイリッシュですが、デザイン性という点ではタイルの方が豊富です。バリエーション豊富なタイルを使うことで様々な楽しみ方ができます。

 

タイルのデメリット

メリットがたくさんあるタイルですが、デメリットもあります。選んだあとに後悔しないよう、デメリットも確認しておきましょう。

■タイルのデメリット                     

  • 滑りやすい

  • 費用が高め

  • 真夏は高温になりやすい

  • 重いものはのせられない

それぞれ詳しく解説していきます。

 

滑りやすい

タイルのデメリットの一つ目は、「滑りやすい」ことです。
表面に光沢を出す釉薬を使っているときなど、タイルの素材によっては濡れると滑りやすくなることがあります。外構に使う場合は、滑りにくい素材のものを選ぶようにしましょう。

 

費用が高め

タイルのデメリットの二つ目は、「費用が高め」ということです。
タイルの大きさや種類、タイルを敷く面積にもよりますが、1枚当たりの金額は高くなりがちです。タイルを敷く基礎工事の費用もかかります。材料費、施工費ともに高くつきます。1つ1つタイルを敷き詰めるため時間と手間がかかることから、コンクリートと比べると費用は高くなりがちです。

 

真夏は高温になりやすい

タイルのデメリットの三つ目は、「真夏は高温になりやすい」ことです。
多くのタイルは熱伝導率が高い素材で作られています。そのため、夏は熱を受けて高温になりやすいため、素足で歩く可能性がある場所に使うときは特に注意しましょう。反対に冬場は長時間外気に触れてひんやりと冷たくなります。

 

重いものはのせられない

タイルのデメリットの四つ目は、「重いものはのせられない」ことです。
タイルは、耐荷重性が高くありません。一般的なタイルの上に重いものをのせることはできないため、駐車場には不向きです。外構工事でタイルを使用する際は注意しましょう。駐車場には強度の高いタイルがおすすめです。「グラン舗石シリーズ」は車乗り入れ部にも使用できる厚物タイルです。最新の加飾技術によりまるで本物の石材のような高いデザインで、リーズナブルなのが魅力です。

 

タイルを使った外構工事の施工事例

続いて、グリーングローブが手がけたタイルを使った外構工事の施工事例を紹介します。ぜひ、自分のイメージに合ったものを探してみてくださいね!
 

■施工事例1.
モダンで高級感がある仕上がりになっているタイルの施工事例です。エレガントな雰囲気があるガーデンファニチャーがよく似合っています。タイルデッキの塀際を、立上りをつくることで花壇やベンチとしてもお使いいただけます。室内からも緑を楽しめるテラス空間に。

■施工事例2.
木目調でナチュラルな雰囲気を活かしたタイルを使った事例です。植栽やフェンスにも自然に馴染むような風合いが楽しめます。
 

■施工事例3.
こちらも落ち着きのある木目調のタイルを使用した施工事例です。暗めのトーンなので汚れも目立ちにくく、カジュアルな印象を感じます。
 

■施工事例4.
美しいタイルを使った施工事例です。アプローチにタイルを使うことで明るく味わいのある雰囲気を醸し出しています。
 

■施工事例5.
タイル張りのお庭で芝生ともマッチしている事例です。2色のタイルを使用することでデザイン性がありおしゃれな仕上がりに。優雅なひとときを過ごせる空間になっています。

■施工事例6.
雨の日でも使いやすいような住まいに寄り添うデザインになっています。家事の効率化を向上させるようなスタイルです。
 

■施工事例7.
ホワイトカラーが美しいタイルを使用している施工事例。明るいカラーが芝生にも映えます。600×600mmの大判タイルを使用しています。大判タイルの魅力は、空間全体にゆとりあるモダンな印象を与えてくれること。小さなお子さまがのびのび遊べるようなプライベートな空間になっています。

 

外構に使うタイルの選び方

様々なバリエーションがあるタイルは、どのように選んだら良いのでしょうか。ここでは、タイルの選び方を3つ解説します。

 ■外構に使うタイルの選び方                  

  1. メンテナンスのしやすさ

  2. 滑りにくいもの

  3. デザインや素材がなじみやすいもの

それぞれ詳しく解説していきます。

 

メンテナンスしやすさ

メンテナンスのしやすいタイルを選ぶ際は凹凸が少なく、表面が汚れにくいものを選びましょう。汚れたとしても汚れが目立ちにくい色や、汚れが落ちやすい素材のものもあります。タイルには様々なタイプがありますが、デザインだけでなく機能面も確認しておくと良いでしょう。

 

滑りにくいもの

タイルは雨などで表面が濡れると滑りやすく、転倒の原因になるため注意が必要です。お子さんや高齢者がいる家庭は、滑りにくい素材のタイルもおすすめです。プランニングの際に施工業者に相談しながら決めていきましょう。

 

デザインや素材がなじみやすいもの

おしゃれなタイルを取り入れたい場合は、デザインや素材に注目しましょう。タイルのデザインやカラー、質感などが変わることで、外構の雰囲気を大きく変えることができます。アクセントとして模様があるタイルを選ぶのもおすすめです。住宅や全体のバランスを考え、雰囲気に馴染むようなタイルを選んでいきましょう。

 

外構のタイルのメンテナンス方法

外構のタイルはどのようにメンテナンスしたら良いのでしょうか。
タイルの中で最も多い汚れが泥によるものです。泥の場合は、水だけでも簡単にキレイに落とすことができます。水だけで落ちない場合は高圧洗浄機や、ホームセンターなどで販売されている専用の洗剤を使いましょう。
泥以外にカビによって汚れている場合は漂白剤を使います。カビ汚れは非常に頑固なため何度か洗わなければならないケースもありますが、それでも落ちない場合は専門業者に依頼しましょう。費用はかかりますが自分たちで掃除するとかなりの時間がかかります。専門業者に依頼すると専用クリーナーや機械で素早く落としてくれて効率的です。

 

まとめ

外構にタイルを使うことで、雑草が生えにくいためメンテナンスの必要がほとんどなく、長くおしゃれな雰囲気を楽しむことができます。お手入れする時間がなかなか取れないという方にもおすすめです。
一方で、雨の日などは滑りやすくなるという面もあるため、メリットとデメリットを把握した上で上手に取り入れていきましょう。
「外構にタイルを使いたいけど、どんなタイルが自宅に合うのか分からない」という方は、プロの業者に相談するのもおすすめです。
グリーングローブでは様々な施工実績があるので、少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。