お庭の豆知識

ウッドデッキをおしゃれに!押さえておきたいポイントと実例を紹介

[ 目次 ]

太陽の光を浴びながらくつろげる空間、ウッドデッキ。
「家を建てるならウッドデッキを作りたい!」と憧れている方も多いのではないでしょうか。せっかくウッドデッキを作るならおしゃれにしたいですよね!
この記事では、おしゃれなウッドデッキにするコツや実例を紹介します。これからウッドデッキをつくることを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!

おしゃれなウッドデッキにするコツは?

家のテイストに色を合わせる

ウッドデッキをおしゃれにしたいなら、家とウッドデッキがチグハグな印象にならないよう、テイストを合わせましょう。ウッドデッキだけを見て好みのものを決めず、家全体を見たときにどんなウッドデッキがマッチするかをイメージしましょう。
例えば、家がダークトーンであれば落ち着いた色調のウッドデッキを合わせたり、明るいトーンの家であれば明るめの茶色にしたり、家全体の印象を統一させましょう。
また、ウッドデッキは外からだけでなく家の中から見る機会も多いです。家の中の雰囲気にも合うようなバランスも考えて選ぶのが理想的です。家の外から見ても中から見ても、統一感のある印象に仕上がるとおしゃれに見えますよ。
 

おしゃれなウッドデッキに合うインテリアは?

ウッドデッキにマッチするインテリアがあると、より一層おしゃれに見えますよね!
ウッドデッキは木調のため、モダンなテイストやナチュラルなテイストなど幅広いジャンルのインテリアにも馴染みやすいです。
特におすすめなのは、ガーデンファニチャーです。ガーデンファニチャーは屋外用の家具のことで、外で快適な時間を過ごすことを目的として作られている家具を指します。使われている素材も幅広く、プラスチックのものから天然木のものもあります。
ウッドデッキのインテリアは常に外に置いてあるため、雨や風の影響によりいつの間にか汚くなっていることもあります。
しかし、ガーデンファニチャーは汚れにくく耐久性に優れているものが多いので、気兼ねなく使うことができます。インテリアを長く楽しみたい方は是非検討してみてくださいね。

 

おしゃれなウッドデッキにしたい!目隠しはどうする?

ウッドデッキで過ごしていると、外からの視線も気になりますよね。
目隠しを設置すると少し狭い印象になることもありますが、安心して過ごせるプライベートな空間をつくることができます。
目隠しの種類は様々で、シェードやオーニング、フェンスなどがあります。それぞれの特徴を以下にまとめました。

  • シェード

ホームセンターなどの布シェードを使うので、気軽に設置でき低コスト。ただし、完全に目隠しをするというより日差しを避ける程度

  • オーニング

シェードよりしっかりした素材のキャンバス地がベース。目隠しだけでなく屋根としても使えるので雨を防げる。

  • フェンス

耐久性に優れ、好みに合わせてサイズも自由に選ぶことができる。横張り、縦張りなど種類も豊富。目隠しだけでなく、子供やペットの転落防止にもなる。

また、フェンスを設置するなら高さを決めましょう。目隠しの高さはどのくらいまで視線を隠したいかによって変わります。座ったときに見えないようにするには低い目隠しで充分です。一方で、立った状態でも完全に隠れるようにすると、当然のことながら目隠しも高くなります。選ぶ高さよってコストも変わってきます。また、低い目隠しは開放感を感じられますが、高くなるとどうしても閉鎖的に感じてしまいます。
プライバシー保護と開放感とのバランスをみながら、あなた好みの目隠しを選んでいきましょう。

 

おしゃれなウッドデッキにはどんなライトが似合う?

夜のウッドデッキを素敵に演出してくれるライト。光がウッドデッキに反射して、なんともいえない特別な雰囲気を楽しめます。
ウッドデッキのライトをおしゃれにするには、ライトを足元に置いたり、テーブルに置いたりするのがおすすめ。間接照明で照らされて、一気にセンス良く見えます。
また、アクセントとして観葉植物などを部分的にライトアップするスポットライトや、吊り下げて使うペンダントライトもおしゃれですね!
アウトドア感を演出したいならランタンもぴったりです。キャンプなどで使うランタンはLEDライトのものも多いので、手軽にアウトドアな雰囲気を感じることができます。 
照明の色も選ぶ色によって雰囲気がガラッと変わります。落ち着いた優しい空間にするなら暖色系のライトを選びましょう。逆に、スタイリッシュでモダンな空間には白色がおすすめです。
ライトが明るすぎるとリラックス感が減ってしまうため、明るすぎない光量のタイプが良いでしょう。

 

小さい庭でもウッドデッキをおしゃれにするためには?

「小さい庭だからウッドデッキは作れないかも......」と残念に思うことはありません。限られた空間でプライベート感満載の時間を過ごすことができます。
畳一畳にも満たないようなごくわずかなスペースでも、ウッドデッキは設置することができます。テーブルに椅子を置くくらいのスペースがあれば充分に楽しめますよ。ウッドデッキがあれば、夏には子供用のプールも安心して楽しめますよね!
気になる方は、作るのを諦める前にプロに相談してみましょう!

 

おしゃれなウッドデッキの実例7選

 

■天然木 実例1

天然木の素材を活かし、同じトーンでも自然なグラデーションが楽しめます。リビングからすぐ出ることができ、手軽に使えるウッドデッキ。ステップ付きで昇り降りしやすいのも特徴です。

■天然木 実例2

天然木ならではの風合いが楽しめる事例。広々としたウッドデッキでグリーンを眺めながら、優雅で贅沢な時間を過ごせます。屋根付きなので、天候を気にすることなくアウトドアリビングが楽しめますね。

■人工木 実例1

人工木ならではのカラーリング。落ち着いた住宅に明るめのウッドデッキが良く似合います。フェンスがあることでプライバシーが確保され、安心できる空間になっています。

■人工木 実例2

オープンで広々としたウッドデッキ。白い住宅に明るめのウッドデッキを合わせると、パッと明るく柔らかい雰囲気になっています。植栽にもとてもマッチしていますね。

■人工木 実例3

ウッドデッキにフェンスがあると、「愛犬を自由に遊ばせたい」という希望も叶えることができます。家族だけでなく愛犬と一緒に過ごせると、ウッドデッキでの時間がより一層楽しくなりますよね。また、圧迫感がないフェンスなので、開放的な空間になっています。

■人工木 実例4

ウッドデッキの出入口が2箇所あり、日頃から使いやすい設計になっています。ウッドデッキで洗濯物が干せると活用頻度が高まりますよね。

■人工木 実例5

ちょっとしたスペースを活かした実例。狭い空間でも工夫次第でおしゃれなウッドデッキに。ウッドデッキの近くに水道があると、水を使いたいときにわざわざ家の中まで入らずに済みます。

まとめ

ウッドデッキがあれば、天気の良い日は外でのんびりしたり、バーベキューしたりと家時間の過ごし方が広がりますよね!おしゃれなインテリアや照明を置いて昼も夜も楽しめるようにすると、活用する時間を増やすことができます。ライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりのウッドデッキを選んでいきましょう。