お庭の豆知識

外構業者に頼むメリットは?失敗しない選び方も解説!

[ 目次 ]

「外構を外構業者に頼むメリットは?」「ハウスメーカーと外構業者に頼むとどんな違いがある?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで、外構業者に頼むメリットやデメリットが分かり、外構業者に頼む際の失敗しない選び方を知ることができます。
外構業者に外構を頼むか悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

ハウスメーカーと外構業者の違い

ハウスメーカーの専門は、住宅建築です。
そのため、多くのハウスメーカーは自社工場があり、住宅の材料を自社工場で生産しています。
一方、外構業者は外構専門です。
具体的には、駐車場や門まわり、フェンスなど住宅以外の敷地に関わる要素を専門にしています。
一般的に外構は新築時に同時に工事する場合が多いので、外構もハウスメーカーに頼むケースも多いですが、外構は外構業者に頼むことも可能です。

 

ハウスメーカーに頼むメリット・デメリット

外構をハウスメーカーに頼む場合と、外構業者に頼む場合とで特徴が異なります。
まずは、ハウスメーカーに頼むメリットとデメリットを紹介します。
 

ハウスメーカーに頼むメリット

ハウスメーカーに頼むメリットは3つあります。

ハウスメーカーに頼むメリット

  1. アフターサービスがある
  2. 気軽に相談できる
  3. 外構業者を探す手間が省ける

一つずつ紹介していきます。

 

アフターサービスがある 

ハウスメーカーに外構工事を頼むメリットの一つ目は、アフターサービスがあることです。アフターサービス内容はハウスメーカーによって異なりますが、一般的な保証期間は引き渡しから2年〜5年です。期間が外構工事が終わった後に何か問題が起こったとしても、アフターサービスがあると安心ですよね。
また、外構業者でもアフターサービスがあるところはありますが、全ての外構業者があるわけではありません。事前にアフターサービス内容も確認しておくと、いざという時に困らなくて済みます。

 

気軽に相談できる

外構工事をハウスメーカーに頼む場合、ハウスメーカーで住宅の打ち合わせをする流れで気軽に相談できます。何度も顔合わせをしている担当者なら、理想や希望を伝えやすいですよね。また、住宅の完成イメージを共有しているので、住宅に合わせて外構もすり合わせることができます。このように、打ち合わせの手間を省けるのも一つのメリットです。

 

外構業者を探す手間が省ける

ハウスメーカーに外構も頼むことで、外構業者をゼロから探す手間が省けます。ハウスメーカーに頼むと住宅の打ち合わせと同時に進めることができます。外構業者を探す手間が省けると、スムーズに外構工事内容を決めることができます。

 

ハウスメーカーに頼むデメリット

次に、ハウスメーカーに頼むデメリットを見ていきましょう。

ハウスメーカーに頼むデメリット

  1. 工事費が割高
  2. 知識が浅いことがある
  3. 外対応に時間がかかりやすい

順番に確認していきます。

 

工事費が割高 

外構をハウスメーカーに頼む場合、工事費が割高になる場合が多いです。実際の工事はほとんど下請けの外構業者が行います。そのため、ハウスメーカーが外構業者に依頼するために中間マージンが発生するからです。外構費はできるだけ抑えたい方は、一番のデメリットになるでしょう。

 

知識が浅いことがある

ハウスメーカーの専門は住宅建築のため、外構の専門知識が浅いことがあります。そのため、外構のデザインが限られてしまったり、提案の幅が狭かったりする場合があります。外構にもこだわりたい方にはネックになる可能性もあるので、気をつけましょう。

 

対応に時間がかかりやすい

外構をハウスメーカーに頼むと、対応に時間がかかりやすい傾向があります。なぜなら、連絡するときはハウスメーカーを通して下請け外構業者に連絡することになるからです。外構業者にダイレクトに連絡できないため、どうしても時間がかかりがちに。緊急を要する場合もすぐに対応できないこともあることを念頭に置いておくと良いでしょう。

 

外構業者に頼むメリット・デメリット

外構業者に外構を頼むメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?メリット・デメリットを詳しく解説していきます。

 

外構業者に頼むメリット

外構業者に頼むメリットは、3つあります。

外構業者に頼むメリット

  1. 工事費用を抑えやすい
  2. 外構の専門知識と経験がある
  3. 対応がスムーズ

それぞれ詳しく確認していきましょう。

 

工事費用を抑えやすい 

外構業者に外構を頼む場合は、ハウスメーカーのように中間マージンがかかりません。そのため工事費用を抑えやすくなります。同じ外構工事をするなら、低価格な方が嬉しいですよね。コストパフォーマンスを重視する方にとっては、工事費が抑えやすいことが最大のメリットと言えるでしょう。

 

外構の専門知識と経験がある

外構業者は、外構が専門です。そのため、専門業者ならではの知識やノウハウが蓄積されています。あなたの理想とする外構も相談しながら実現できる可能性が高いです。また、外構業者に直接相談できることで、要望や金額の融通が効きやすくなるメリットもあります。「餅は餅屋」という言葉の通り、外構は外構業者にお願いすることで他にはないオリジナルな外構に仕上げることができます。

 

対応がスムーズ

ハウスメーカーに外構を頼む時とは違い、 やり取りが直接できるので対応がスムーズです。 自分の要望や希望をダイレクトに伝えられるので、自分のイメージと外構業者との認識のズレを最小限に抑えられるのもメリットです。

 

外構業者に頼むデメリット

次に、外構業者に頼むデメリットをチェックしていきましょう。

外構業者に頼むデメリット

  1. 外構業者を選ぶ手間がかかる
  2. アフターサービスが充実していないことがある
  3. 入居した後に外構工事をすることがある

それでは、順番に見ていきましょう。

 

外構業者を選ぶ手間がかかる 

外構を外構業者に頼むときには、業者選びが必要になります。できれば優良な外構業者に予算の範囲内で工事をしてもらえるのが理想ですよね。
しかし、外構業者の中には、悪徳な業者も存在します。例えば、後から追加で高額な金額を請求されたり、工事に欠陥があったりすることがあります。悪徳業者に引っかからないよう、「失敗しない外構業者の選び方」を後ほど詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

アフターサービスが充実していないことがある

外構業者の中には、アフターサービスがついていないところもあります。特に気をつけたいのは、工事費が安い外構業者です。施工費用が安い代わりにアフターサービスがない場合があります。外構が完成した後に不具合が見つかったら心配ですよね。また、小規模業者の場合もアフターサービスがないこともあるので、見積もりの際に必ず確認しましょう。

 

入居した後に外構工事をすることがある

外構業者の中には、入居後に外構工事を始めることになるケースもあります。工事が重なることで、トラブルが起こらないようにするためです。入居後に工事する場合は駐車場が使えなかったり、工事の音などが気になったりすることもあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

DIYで外構工事をするメリット・デメリット

「DIY をするのが好きだから、自分で外構工事をしようかな」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。自分で外構工事をするメリット・デメリットを確認して、自分に当てはめて検討してみてくださいね。

 

DIYで外構工事をするメリット

自分で外構工事をするメリットは2つあります。

自分で外構工事をするメリット

  1. 費用が抑えられる
  2. 自分が好きなように自由に施工できる

それでは早速、見ていきましょう。

 

費用が抑えられる 

自分で外構工事をする最大のメリットは、施工費用が抑えられることです。ハウスメーカーや外構業者にお願いする手間や費用を抑えることで原材料のみで済ませることができます。材料も自分で選ぶことができるので、 比較しながらできるだけ安い材料で仕上げることができます。

 

自分が好きなように自由に施工できる

自分で外構工事ができると自分のイメージに合わせて自由に施工することができます。ハウスメーカーや外構業者に任せると、イメージをすり合わせを共有するのにどうしても時間がかかります。しかし、自分で工事をすることで妥協せずつくることができ、完成後には愛着が湧くでしょう。

 

DIYで外構工事をするデメリット

自分で外構工事をするデメリットは2つあります。

DIYで外構工事をするデメリット

  1. 時間と労力がかかる
  2. 仕上がりに満足できないことがある

それぞれ順番に見ていきましょう。

 

時間と労力がかかる 

DIY で外構工事をする場合、時間と労力がかかります。中には、計画していた以上に時間がかかってしまい、数ヶ月も続くことで挫折してしまう場合も。慣れない作業は時間と労力がかかることも多いので、外構工事を始める前に自分の力量をチェックし、綿密な計画を立てましょう。

 

仕上がりに満足できないことがある

自分で外構工事をする場合、仕上がりに満足できないリスクもあります。材料のサイズが合わないなど、計画時には予想できなかったアクシデントが起こり、計画通りに進まないことも。仕上がりを重視するなら外構業者に頼むほうが良いでしょう。

 

失敗しない!外構業者選びのポイント

外構を外構業者に頼むなら、できるだけ信頼できる外構業者を選びたいですよね。外構業者選びで失敗しないよう、3つのポイントを紹介します。

外構業者選びのポイント

  1. 2〜3社見積もりを依頼し相場を知る
  2. 施工事例を確認する
  3. アフターサービスを確認する

 

2〜3社見積もりを依頼し相場を知る 

外構業者を選ぶときは、2〜3社見積もりを取るのがおすすめ。まずは依頼内容の相場を知ることが大切です。また、希望や意見を伝えやすい外構業者か、コミュニケーションをとりながら相性も確認しておきましょう。どんなに安かったとしても、希望する仕上がりにならなければ失敗の原因に。自分の理想を共有しやすい業者を選びましょう。

 

施工事例を確認する

施工事例を確認する依頼する外構業者の過去の施工例も確認すると安心です。イメージしている仕上がりと実際の仕上がりのギャップを埋めることができるからです。特に、デザイン性の高い外構を考えている方は予め施工例を確認しておきましょう。

 

アフターサービスを確認する

値段だけで業者を選ぶと悪徳業者を選んでしまうこともあります。外構業者を選ぶときは、価格だけでなく、アフターサービスや保証の有無も確認しましょう。トラブルに巻き込まれないよう、完成後のアフターサービスも含めてトータルで判断していくことが大切です。あまりにも見積もり費用が安い外構業者には気をつけましょう。

 

まとめ

外構業者に頼むメリット・デメリットは個々人の感じ方により異なります。しかし、プロの外構業者に頼むことで、コストを抑えながらプロの仕上がりを楽しむことができます。
グリーングローブでは、愛着のわく家づくりをお手伝いします。これから一生付き合っていく外構。外構工事をなんとなく判断するのではなく、せっかくなら外構にもこだわりませんか?
 

お見積りは無料。まずはお気軽にご相談ください