お庭の豆知識

庭をヨーロピアンテイストに!南欧風・北欧風なエクステリアの作り方とは?

この記事では南欧・北欧の要素を持つヨーロピアンエクステリアについて詳しく説明しています。エクステリアのテイストで悩まれている方はぜひご覧ください。

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はじめまして。富山県でこだわりの庭づくり、外構工事を行っているグリーングローブです。

コチラでは庭づくりの豆知識、エクステリアのコーディネートなど、お庭に関するお役立ち情報をお届けします。

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エクステリアのテイストによって家の印象は大きく変わります。

エクステリアデザインの中で根強い人気を誇るのがヨーロッパの中でも暖かい地域を意識した南欧風デザイン、寒い地域を意識した北欧風デザインになります。

この記事では、エクステリアにおけるヨーロッパのテイストについてご紹介します。新築、リノベーションを検討している方はぜひご参考ください。

 

ヨーロピアンデザインとは?

南欧とは、ギリシャやスペイン、イタリア、フランス南部などといった地中海のリゾート地のこと。南欧をイメージして作られたエクステリアを南欧風エクステリアと呼びます。

 

夏の日差しが強く、乾燥しやすい気候の南欧。南欧では、断熱性の高い瓦や白い外壁を採り入れることが多く、道路に面した窓は小さくしオーニングを付けるなど遮熱する工夫を凝らしています。

南欧風のエクステリアにするポイントは、ベースカラーに暖色系を入れ、レンガや石などのアイテムを動きのあるデザインに落とし込むことです。

 

一方、北欧とは、フィンランドやノルウェー、スウェーデンなどといった北ヨーロッパの地域のこと。北欧をイメージして作られたエクステリアを、北欧風エクステリアと呼びます。

 

北欧の冬は寒く厳しい土地。冬でも快適で素敵な空間にするという思想から、心地よく温かみのある色使いや自然素材、長く使っても飽きの来ない洗練されたデザインが特徴です。

北欧風のエクステリアにするポイントは、ベースカラーをシンプルに、アクセントカラーを北欧らしい爽やかな色にすることです。

 

ヨーロピアンなエクステリアを作るポイント

南欧風、北欧風のエクステリアを織り交ぜてご紹介します。

 

アプローチ・玄関

玄関を南欧風、北欧風のエクステリアに演出するには外構の選定がポイントになります。

南欧風エクステリアは全体的に柔らかい雰囲気で動きのあるデザインが特徴。色味はテラコッタなど暖かな色を選びます。

アプローチには天然石やレンガ、レンガのスタンプを使った土間コンクリートを。表札にはアイアンをセレクトするとより南欧風に近づきます。

一方、北欧風エクステリアは色味を抑え、シンプルながらも木目や漆喰など質感を感じるデザインが特徴。色味はホワイト、ブルー、グレーなどを選んで配置していきましょう。

玄関は、人間でいうと顔の部分。お客さんが門前に立ったときに、住む人を想像する場所になります。テイストを南欧風に統一すると周囲に明るい印象を。北欧風に統一することで、周囲に洗練された印象を与えるでしょう。

 

中庭

南欧風・北欧風に演出するには中庭の樹木と装飾するアイテムの選定がポイントになります。

樹木は管理しやすい常緑樹シマトネリコやオリーブなどがよく使われます。根元のグランドカバーには瓦チップやウッドチップを選ぶことで温かみを演出できます。樹木を植える場所は小さいお子さんがおられるときは砂場に。お子さんが大きくなったら、花壇やシンボルツリーを植える場所にしてもオススメです。

アイテムは南欧風であれば凝ったデザインの水栓、色味がカラフルな石、ベンチなどを置きます。北欧風であれば枕木の小道やアンティークレンガなどがオススメです。

南欧風は暖色系、北欧風は白を基調とし、スッキリとしたデザインにまとめましょう。

 

フェンス・塀

南欧風・北欧風に演出するにはフェンス・塀のデザインと素材選びがポイント。といってもフェンスの素材選びは自由度が高く木目、すりガラス、アイアン、ステンドガラス、ガラスブロック、タイルなど多種多様な素材があります。テイストを合わせながら選びましょう。

木目を選ぶ際、天然の木材を使うこともありますが、耐久性の高い樹脂やアルミ素材が人気です。雨や風に強く、腐ることがないため、耐久性が高い点が特徴です。天然素材よりも価格が高いのですが、経年劣化しにくいため、メンテナンスが容易で長持ちします。

 

ライティング

南欧風、北欧風に演出するにはライティングのデザインがポイントになります。

南欧風のライティングはデコラティブに。北欧風のライティングにはスマートもしくはアンティークなデザインがオススメです。ウォールライト、壁付ブラケットなど用途に合わせて選びましょう。

また、植栽や門柱の表札を照らす間接照明、スポットライトもオススメです。照明の使い方次第でヨーロッパの雰囲気が演出されるでしょう。

 

南欧風、北欧風のエクステリア

南欧風、北欧風のエクステリアのメリットをそれぞれご紹介します。

 

温かみを感じられる

南欧風エクステリアは温かみが感じられるファサード。暖かな色味で統一された外観は寒い冬も温かな気持ちになるでしょう。

 

インテリアと揃えることで全体に統一感がでる

北欧風エクステリアはシンプルでナチュラルなファサード。色味を少なくすると全体に統一感が生まれます。飽きのこないエクステリアになるでしょう。

 

グリーングローブの南欧風の事例

グリーングローブの施工事例から南欧風なお庭を紹介します。

 

事例1

南欧風にエクステリアをリフォームしました。アプローチは自然石の美しさが華やかに彩るよう乱張りに。門袖の丸みのある壁小さい窓は南欧風の特徴になります。明るい印象を受けるファサードが完成しました。

■施工料金
160万

■工事内容
門柱、門袖、アプローチ兼駐車スペース、土留め用化粧ブロック積み、照明、花壇

 

事例2

南欧風にエクステリアをリフォームしました。アプローチ、門柱は丸みを持たせ、足元には植栽を配置。表札はアイアンを施しました。明るく華やかな玄関周りになりました。

 

■施工料金
60万

■工事内容
アプローチ、門柱、花壇、植栽、砂利敷き

 

グリーングローブに任せてみませんか?

暖かくて陽気な雰囲気の南欧風作り込み過ぎないナチュラルさがポイントの北欧風のエクステリア。使うアイテムは似ていてもデザイン次第で全く別のテイストになります。エクステリアはお客様の好み次第で、南欧風にも北欧風にも仕上がるのです。

グリーングローブではお客様のお好みや住居にあわせ、小規模な施工から大規模な施工まで承っています。エクステリアの外構、お庭の施工についてはお気軽にご相談ください。外構工事のタイミングは、新築の時だけではありません。お庭や玄関アプローチをリフレッシュするだけでお家を生まれ変わります。

 

しつこい営業は致しません。
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